Bakuchiol


「レチノールに代わる注目コスメ」
Bakuchiol(バクチオール)
海外でのエイジングケアスキントレンドの TOP1.2に
先日ご紹介した CBDオイルと、今回紹介するバクチオールが 
ランキングしているのをご存じでしょうか?

海外ではバクチオール配合の化粧品が急速に増えている一方で、
アジア圏ではまだまだ認知度が低く、

美容大国である韓国でもバクチオール化粧品は少ないようです。
しかし、高いアンチエイジング効果が複数の臨床試験で認められていることから、
今後日本でも流行する可能性が高く、それに伴いバクチオール配合の製品も増えていくと考えられます

Bakuchiol(バクチオール)とは…
薬草由来の次世代成分
オランダビユ(バブチ)の種子から抽出される成分

シワなどの改善に有効な(ビタミンA誘導体)レチノールの代替えに!!

米国を中心に注目を集めています。

この記事では、バクチオールの効果や副作用のほか、
効果を実感できるような正しい使い方、他の成分との併用についてなど、
バクチオールの取り入れ方について徹底解説します

2019年にThe British Journal of Dermatology誌で発表された研究で、
ヒトを対象に12週間バクチオールとレチノールを塗布して比較しました。
この研究では、44人の被験者に1日2回投与の0.5%バクチオール製品または、

1日1回投与の0.5%レチノール製品のどちらかを投与しました。
その結果、両グループともにシワと色素沈着の改善がみとめられました。
両グループに統計的な有意差はなかったことから、バクチオールの1日2回の使用は、

レチノールの1日1回の使用と同等の効果があることが示されました
さらに、バクチオールを塗布したグループは、

レチノールを塗布したグループよりも肌の乾燥が少なかったと報告されています。

同じような効果を示す2つの成分ですが、バクチオールはどのような点でレチノールと異なるのか、解説します

◆天然の植物由来成分である
バクチオールは成分が安定しており、紫外線にも強いため、一日を通して時間帯を選ばず使うことが可能です。また成分の酸化や劣化が起こりにくいことから、安心して肌に使い続けることができます。

◆肌への刺激が低く、敏感肌・乾燥肌の人でも使える
レチノールは使い始めに、敏感肌・乾燥肌の方は使いにくいと感じることも多いようです。
しかしバクチオールは、アレルギー症状を起こすことはまれで、刺激が少なく、様々な肌質の方でも使いやすい成分になっています。


◆妊娠中・授乳中でも安心して使える
レチノールは、妊娠初期(12週まで)に過剰摂取すると胎児に先天性奇形を引き起こす可能性があるため、妊娠中の取りすぎには注意した方がよいといわれています。ビタミンAも同じです。
一方で植物由来成分であるバクチオールは、現在のところそのような報告はなく、妊娠中・授乳中でも安心して使用できる成分であるといわれています。

レチノールと比較して使いやすい成分であるバクチオール。しかし、デメリットもあります。
ここではバクチオールを正しく使用するためにも、バクチオール製品を使用する際の注意点を解説します。

◆ハイドロキノンの併用は?
併用しても問題ありません。レチノールと同様にバクチオールは肌のターンオーバーを活性化させる作用があります。バクチオールが肌の奥深くにあるメラニンを表面へ押し出して、ハイドロキノンが新しいメラニンが生成されるのを強力に抑えるため、美白の相乗効果が期待できます。
併用する際は必ず日焼け止めを塗りましょう


◆レチノールの併用は?
バクチオールは抗酸化作用をもつため、併用することでレチノールの酸化や紫外線による分解を防いで成分を安定化させることがわかっています。
併用によりバクチオールがレチノールの効果を高めるため、エイジング対策やニキビケアにより高い効果が期待できるでしょう。

◆ビタミンCの併用は?
併用しても問題ありません。レチノール併用のときと同様、バクチオールの抗酸化作用でビタミンCの酸化や劣化を防ぐ効果が期待です


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 ニューヨークの皮膚科医レイチェル・ナザリアンは、
「バクチオール」は、「レチノール」のように、
肌のコラーゲンの生成を促して肌にハリを与えてシワなどの
エイジングケア効果が期待できる
しかも、レチノールのようなエイジングケアが期待できるうえに
「バクチオールはレチノールのような刺激や炎症といった副作用は少ない

と英メディアByrdieにコメント

「バクチオール」が「レチノール」ともうひとつ違う点は、
光や酸化ストレスに対して安定していることだという。
そのため「バクチオール」配合のスキンケア製品は1日に1度使えば良い

なかでも夜に行なったほうが良いそうで、「夜は肌の回復のメカニズムを利用できるから、エイジングケアに理想的」

このブログを見てくださった、ヨーロッパで生活される皆様にも
一足早くその効果を得られるチャンスが与えられている環境にありますし
日本で購入するより、リーズナブルに手に入れることができます
ぜひ日々のスキンケアにバクチオールやCBDを取り入れてみてくださいね

実際に私も、レチノールからバクチオールに切り替えをしながら、用途により使い分けています

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