Van Goch

「ゴッホ作品の模写」

せっかくオランダにいるのだから
子供たちには、身近にゴッホを感じてもらいたいと思い
ゲームや話の中で
ゴッホの話をよくします

子供たちもオランダの画家
ゴッホやフェルメール、レンブラントを
今ではとても身近に感じています


美術館で販売されている
芸術家作品の神経衰弱ゲームなどがあって

娘はそれで作家と作品のコンビネーションを覚えています
どんなカードゲームかは
また他のブログでご紹介したいと思います♡

自然に知性を身につけていってくれたら親としては嬉しいです

「Gochをモチーフにしたゲームや雑貨」

*これはGochの作品のKuwatteというカードゲーム

*ゴッホがゴーギャンと喧嘩した際に、切り落とした耳の形の消しゴム
ママゴッホの耳持ってるんだよね…
と言ってこっそり見せたらとっても驚いていました

日本へのお土産にしても話題になります
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今日はゴッホの作品の中で
子供たちが好きな絵画を
模写させてみました。

ひまわり

ゴッホは、8〜12枚のひまわりをモチーフにした絵画を描いていると言われていますが
これは友人で印象派のゴーギャンの影響で、後期に描かれた楽観的な作品のうちの1枚。
ゴーギャンからも、「フィンセント(ゴッホ)の作風を本質的に表した完璧な一枚」と評された作品
またゴッホは、当時はあまり知られていなかった正反対に位置する色の「補色」について研究しました


*補色とはこの表の相反する位置にある向かい合う2色の組み合わせのこと

そのため、ひまわりの絵には青の背景と黄色のひまわりを組み合わせ、
お互いの存在を輝かせている作品がいくつかあります。
これはフェルメールの使用した青と黄色の関係とも一致しています。
青と黄色の組み合わせはゴッホの作品には頻繁に用いられています。

 

「アーモンドの花咲く枝」「ゴッホと浮世絵の関係」

ゴッホの弟テオから
「男の子が生まれ、息子の名前はフィンセント(ゴッホと同じ名前)にしようと思う。」
という旨の手紙を受け取ったゴッホは、

その子のために青い空を背景に白い花をつけたアーモンドの木の枝の絵を描き始めた。
春の初めに開花するアーモンドの木は、新しい生命の象徴として描かれた。
ゴッホが自らの耳を切り落とし、南フランスのサン=レミード=プロヴァンスの精神病院で療養しているときの作品。

その子の未来への希望が描かれており、ゴッホ自身も会心の作としている。

日本の浮世絵が好きだったゴッホは、浮世絵の題材によく描かれている桜の樹をアーモンドの花に見立てたとも言われている。


実際にオランダの美術館では
子どもたちのお誕生日ワークショップとして
自分達の似顔絵を描いたり
芸術に触れる企画が用意されているので有名です。
うちの場合は、ARTに興味がすごくあるわけではない娘なので
お誕生日での企画には乗ってくれないだろうと思い
気が向いた時に家でやっています。


もしARTが好きなお子さんなら
美術館が開催するワークショップは魅力的ですよね

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