アメリカとヨーロッパのVISA取得を目指して

現在7歳の長男は、日本人でありながら
アメリカのVISAも取得しています。
他でも書きましたが
アメリカで出産をすることで
アメリカのパスポートを受け取っています

私は2000年から2015年まで
東京とNYでデザイナーをしており
「プラダを着た悪魔」や「Sex And The City」
のスタイリストPatricia FieldとNYで仕事をしたり
買い付けや展示会でアメリカやヨーロッパを回っていました。


一緒に海外で仕事をする日本人は皆
VISAに悩み、ある一定の時期になると
ボスが自分を評価し、VISAを更新してくれないと
日本に帰されるかもしれないと怯えていました..

NYの最前線で働くことは
並大抵の努力ではない上に
自分の居場所が保証されない厳しさは

凄まじいものがありました…

才能と努力と信念と
どれを持っても、どうにもならないVISAってなんだろう?
ニューヨーカーという言葉があるように
ニューヨークは、特別な人たちが生きる場所であり
特に外国人は、ここで成功するんだ!
という強い意志を持っていることが当たり前…
全てを賭けて生きる日本人を沢山見てきました…
到底私には出来ない覚悟と努力を積み重ねる

友人の姿を見て
VISAというものが、海外で仕事をする上で
どれだけ重要なパスポートかということを実感しました。


子供に世界ヘ羽ばたいてほしいと願い
日本の超ブラック企業で、
日夜何も言えず、働いている自分のような人生を
送ってほしくないと考えていた私は
ぜひ子供には日本以外のVISAを取得させたいと考えるようになりました。

中学生の頃に、某新聞社のジャーナリストである友人のお父様が
君たちが大人になった頃
今では想像もつかないくらい
日本は衰退し大変なことになっていくよ..
海外に出なさい…
とのアドバイスも頭をよぎり..

2015年の夏に
お腹の子供のために

アメリカで出産することを決意したのでした

当時、アメリカの選挙が行われていて
トランプ氏がアメリカの大統領になりそうで
トランプ氏は移民が増える事に反対していた事もあり
来年になったら、アメリカの生地主義の法律が
変わるかもしれないというギリギリのタイミングでもありました。
*生地主義とは、アメリカは、生まれた子供がアメリカの
国籍を取得するという意味です。



どのように出産に至ったかは
また別のブログでご紹介します。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です